六兆年と一夜物語(オリジナル) No.5 帰り道の足音
「誰も知らないおとぎ話は夕焼けの中に吸い込まれて消えてった・・・か」 昔_それほど遠くもない昔、おばあさまが歌ってくれた歌。 私にぴったりだからと何度も歌ってくれた歌。 もう一人、ぴったりな人をみつけました。 消えたトンネルを探し歩いた帰り道。 聞きなれた足音が聞こえる。...
六兆年と一夜物語(オリジナル) No.4 消えたトンネル
「誰も知らないおとぎ話は夕焼けの中に吸い込まれて消えてった・・・か」 昔_それほど遠くもない昔、おばあさまが歌ってくれた歌。 私にぴったりだからと何度も歌ってくれた歌。 もう一人、ぴったりな人をみつけました。 【あっち】って何? 前例のないことって? どういうこと?...
六兆年と一夜物語(オリジナル) No.3 帰ってからのこと。
「誰も知らないおとぎ話は夕焼けの中に吸い込まれて消えてった・・・か」 昔_それほど遠くもない昔、おばあさまが歌ってくれた歌。 私にぴったりだからと何度も歌ってくれた歌。 もう一人、ぴったりな人をみつけました。 走り出した私は我を忘れたように走り続ける。...
六兆年と一夜物語(オリジナル) No.2 黒色の少年
「誰も知らないおとぎ話は夕焼けの中に吸い込まれて消えてった・・・か」 昔_それほど遠くもない昔、おばあさまが歌ってくれた歌。 私にぴったりだからと何度も歌ってくれた歌。 もう一人、ぴったりな人をみつけました。 歩く。歩く。歩く。。。。 家までの距離が長く感じられる。...
六兆年と一夜物語(オリジナル) No.1 私
「誰も知らないおとぎ話は夕焼けの中に吸い込まれて消えてった・・・か」 昔_それほど遠くもない昔、おばあさまが歌ってくれた歌。 私にぴったりだからと何度も歌ってくれた歌。 もう一人、ぴったりな人をみつけました。 「誰も知らないおとぎ話は夕焼けの中に吸い込まれて消えてった…か」...